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村上春樹的ネルフ

1 :ゲンドウ:02/07/08 01:04 ID:???
「完璧なシナリオなんて無い。完璧な絶望が存在しないように。」

2 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 01:11 ID:???
僕は「来い、ゲンドウ」とだけ書かれた手紙と、
グレープフルーツのような胸の女性の写真と、
スポーツバッグひとつで第三新東京市の駅に降り立った。
避難警報が出たせいか街には誰もおらず、僕はしなびた村のかかしのように佇んでいた。
ただ鬱陶しい蝉の鳴き声と、戦自ヘリの羽音だけが鳴り響いていた。

ふと遠くを見ると青い髪の少女がこちらをみているような気がしたが、
目を凝らしてみてもそこには誰もいなかった。

「やれやれ、シェルターに行くしかないか」
僕は誰に言うわけでもなくつぶやいた。

3 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 01:18 ID:???
そっけない直訳文体で書けって事ですか?

4 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 01:20 ID:???
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/prog/1019137149/
村上春樹的みずほ銀行

5 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 01:23 ID:???
「ぼぼっぼ僕は、えッエヴァに乗りたいんだ」
突撃隊はいった。彼は普段からどもっているが、
特に話がエヴァがらみになるとそれが酷くなる。

「やめておいた方がいいよ、何もいいことはないし」
僕は彼が何故あんなものに乗りたいのか、理解できなかった。
「で、でも格好いいじゃないか。あんなロボットに乗って、ちっ地球を守れるなんて」
僕は彼の勝手な思いこみとその言いように無性に腹が立ったが、何も言わなかった。
きっと、ヒーローに憧れる彼の方が、14歳の少年としては普通なのだろう。

6 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 02:09 ID:t18ti1GE
乗るんだ。乗り続けるんだよ。何故乗るかなんて考えちゃいけない。
おいらの言ってることはわかるかい?
意味なんてもともとないんだ。
どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。
きちんと乗りプラグスーツを着てエヴァに乗り続けるんだよ。

7 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 02:10 ID:???
×きちんと乗りプラグスーツを着てエヴァに乗り続けるんだよ。
○きちんとプラグスーツを着てエヴァに乗り続けるんだよ。

間違いちった。

8 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 02:17 ID:???
やれやれ。

9 :三島由紀夫:02/07/08 07:14 ID:RWlv2GPY
「あ・・・あ・・アスカ・・・」
「何よ。変な真似をして。ドモリのくせに」

人に理解されないといふことが唯一の誇りになっていたから
アスカに理解させようとする表現の衝動には見舞われなかった。

またも世界が私を拒絶した、絶対的な美である具象化された
エヴァ初号機はまたも私を拒絶したのだ。

10 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 08:17 ID:???
良スレに育つ可能性は高いが、荒れる可能性はもっと高そうなヨカソ

11 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 08:30 ID:???
「あんたバカ?」
そう、彼女が言うとおり。僕はバカかもしれない。
しかしひとつだけ確信できることがある。彼女はもっとバカだ。
彼女もそのことに気付いているだろう。
それはミサトさんがビールを飲むのと同じぐらい、当たり前なことだった。

12 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 08:39 ID:???
「エヴァンゲリオン初号気はは不思議なエヴァでした。一見何の問題も無いように見える。
でも乗ってみると何かが違うんです。同じシンクロ、同じ操作手順なんです
が、他の機種とは何かが違う。その何かが麻薬のようにパイロットをひきつけた。
・・・私が『初号機』を悲運のエヴァと呼ぶには二つばかり理由があります。
第一にその不確実性がゼーレの老人達に十全に理解されなかったこと。彼らがやっと
理解しはじめた頃はもう遅すぎた。第二にS2機関を飲み込んでしまったこと。
あまりにも暴力的にやりすぎたんですな。初号機はゼーレによって依り代にされた。
碇ゲンドウはリリスとアダムさえあれば息子は必要ないと言った。それまでです。」

僕は暗い気持のまま考え込んだ。

「ところで、あなたの初号機でのベストスコアは?」
「400%」と僕は言った。
「そりゃ凄い。」と彼は表情も変えずに言った。
「実に凄い。」そしてまた耳を掻いた。

13 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 08:44 ID:???
「不味いカレーを燃料にして走る車が発明されたら、
ミサトの運転はますます酷くなるわね。」
リツコはミサトの作ったカレーをこう評した。

14 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 13:44 ID:???
>>4
そのスレ好きだった。懐かすぃ…

15 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/08 17:55 ID:???
>>5
僕が突撃隊と彼のミリタリーマニアっぷりの話をすると、綾波はくすくすと笑った。
笑い話のつもりではなかったのだけれど、結局は僕も笑った。
彼女の笑顔を見るのは
──それはほんの一瞬のうちに消えてしまったのだけれど──
ヤシマ作戦のとき以来だった。

はじめて綾波に会ったのは中学二年生の夏だった。
もっともこの表現は的確でないのかもしれない。
なにしろこの国は一年中夏なのだから。
彼女もやはり二年生で、ネルフ所属のエヴァンゲリオン専属パイロット、
ファーストチルドレンだった。

・・なんだかノルウェイの森を地でいけそうだ。

16 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/09 00:26 ID:???
「やあ、疲れているようだね?」と加持が言った。
「まあね…」とミサトは言った。
加持の笑顔は昔と変わらず底が深く、目は笑っていなかった。
「NERVの帰り?」と加持は訊いた。
「どうしてわかるの?」
「昨日と同じスーツを着ているからさ、泊まり込みかい?」と加持は言った。
まるでよりの戻ったかつての恋人のような言い方だった。
加持がしゃべると、周りの空気が和む。まるでなじみのパブのようにだ。

「今日はこれからどうするんだい?」と加持が言った。
「特に予定はないわ。シンジ君の作ったご飯を食べて、あとはビールを飲んで寝るだけよ」
「そう。もしよかったら、一緒に夕飯を食べない?イタ飯なんかどうかな?」
まかせるとミサトが言うと、彼は自分の車に乗り込んで、カーナビに行き先を告げた。

偶然にも、その車は、ミサトが3年前まで乗っていた車と同じだった。
ふとそのころの情景が思い浮かんだ。使徒と闘っていた頃の情景。生存をかけた争い。
文字通り毎日が戦いだった。
「懐かしいわね」。独り言のようにミサトはつぶやいた。
「俺はまだ懐かしくないけどな。」加持も独り言のように返した。

17 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/09 00:50 ID:???
良スレの予感age

18 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/09 07:14 ID:???
うまいFF作家の4割ほどは春樹の影響を受けているみたい。
文体が似ているFFや、科白が流用されているのをたまに見たかけるし。

19 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/09 07:29 ID:???
「ロンギヌスの槍は完全に凍結されている。
何故だかはわからんが、恐らく補完計画に重大な影響を与えることが予想されるからだろう。
もし老人達に無許可で槍を使用したとなれば懲罰程度では済まないぞ」

ゲンドウは死海文書の入ったホルダーを冬月に差し出した。

「シナリオにないことも起こる、老人達には良い薬だ。」

たしかに老人達のシナリオが完璧なわけではない。しかし碇も無茶である。
全く老人達といい碇が何を考えているのか私には見当もつかない。
あちらではこうしろといい、あちらではこうするなと言う。
迷惑するのはいつも私のような間に挟まれたの人間なのだ。

20 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/09 22:03 ID:???
職人期待age

21 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/11 18:17 ID:???
春樹VS龍

22 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/12 07:45 ID:???
なんだ、全然盛り上がってないじゃん。EVA板に職人を期待するのがいけないのか(w

23 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/07/16 01:12 ID:???
(・∀・)イイ!!

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